梅雨が開けるとそろそろ源流が恋しくなります。

伏流水や大滝の上流部には、閉鎖された条件の中で懸命に生き続ける渓魚達の姿が、、。


過去にヤマメを放流した歴史も無いはずですが

紀伊半島一体の源流部でたまに見られる朱点の無いアマゴ。


閉鎖された水域のアマゴ達の一部に出現する無斑や朱点の無い個体。以前から餌釣りやテンカラをやる人達からの情報で一応の知識はあったものの、上の写真を見ていただいても分かるように、なんでこんな所にヤマメが?というのが初めて出会った時の印象でした。岩魚族にはキリクチやゴギなどのような亜種が多数報告されていますが、彼等の場合はどうなんでしょうね。突然変異なのか先祖帰りみたいなものなのか、、?ちょっと興味をそそられるところです。

今回入った支流も源頭部の自然林がしっかりしているせいか

水量は安定しているようです。

しかし、慎重にキャストを決めないと

魚が走り回る姿を見ておしまいという事も、、、。

さほど大場所があるわけでもないこの川では

このくらいのサイズは珍しいほうだろう。

まだちょっと痩せ気味だが全体の色調は

吉野の大型アマゴの特徴であるウグイス色がよく出ている。

猛暑をよそに涼やかな木漏れ日の中を釣る

これ以上の贅沢があるだろうか。

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